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「助け合う 支え合う 分かち合う」 人の繋がりが残る集落の風景

こんにちは。代表の吉山です。

今週から、新しい期が始まりました。期の変わり目ということで、納会、キックオフ、来年度新入社員の内定式と、非常に慌ただしい1週間でした。

そんな中ではありますが、先週末は、岩手県遠野市へ稲刈りに行ってきました。6月に田植えをした田んぼでの収穫です。田植えの頃は水不足で、その後も異常気象が続いた今年、正直なところ「出来はどうなのかなぁ?」などと思っていたのですが、実際に行ってみたらこの風景。

田んぼ

遠野の田んぼの風景!

 

黄金色に実った稲穂を見て改めて、「やはり自然は、素晴らしい!!」と思いました。
実際には、6月の田植えから、この稲刈りまでの間には、草取りや水のコントロールなど、いろいろな苦労があったはずなのですが、そんなことも考えずに単純に喜んでしまいました・・・
無農薬で肥料もごくわずか、自然栽培に近い形で植えられた稲ですが、同じ田んぼの中でもよく実っているところもあれば、そうでないとこもあり、自然を受け入れるというのは、そういうことなのかなぁ・・・などと考えさせられます。

稲刈り風景

稲刈りの様子

稲刈り仲間

稲刈り仲間たちと

この遠野市小友町鷹取屋地区には、田植えと稲刈りで2年ほど通っているのですが、いつも温かく迎えてもらって、人とのつながりも出来てきました。 農作業自体もさることながら、そういった人との繋がり、再会が何よりも楽しく感じられます。
この地に移住され、自然に向き合い働ている人と話をすれば、都心で生活してゆく「豊かさ」、「人生」、「幸せ」といった価値観を深く考えさせられてしまいます。


また、当日は、集落で鷹取屋祭りが行われ、「獅子踊(ししおどり)」といった神事に伴う伝統芸能にも触れました。何百年と続く「獅子踊」は、その地区毎で全く違う踊り方がされているらしく、世代から世代へ引き継ぐ伝承が基本になっているそうです。
お祭りでの出番が終わった後に、上の世代が若い世代に指導している姿も見られ、伝承がお祭りという神事を支えている様子を目の当たりにし、大変、興味深く感じました。

獅子踊

獅子踊

 

人の数が少ない分、「助け合う 支え合う 分かち合う」といった人の繋がりがこの集落の生活の土台となっていて、「人」がお互いに尊重されている―― 月並みな言い方ですが、ある意味、都会にはない理想の社会のかたちのかな、などと改めて考えさせられた次第です。


東京に戻れば慌ただしい日々。営利企業を経営する中では、つい「助け合う 支え合う 分かち合う」といった理想から離れそうになってしまうこともありますが、鷹取屋での経験、人との繋がりは、自分自身が大切にすべき価値観を思いださせてくれるものになりました。
今回収穫した稲は、2週間ほど天日干しされ、11月には「新米」となって届けられる予定です。生産者の顔を見て、声を聞き、自らも田植え・稲刈りに参加した、特別なごはんを食べられることは、何よりも贅沢で幸せなことです。

稲を干す

刈った稲を干す

天日干し中の稲穂

天日干し中の稲穂

 

 

会社としても、このような小さな贅沢や幸せを、社会に少しずつ増やしていくような事業を進めていきたいと考えています。
みなさんに、心待ちにしていただける会社・サービスを目指して、今期も社員一同、頑張っていきたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。

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