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未来の働き方を考えるフューチャーセッション開催!

ココロマチでは、全国さまざまな都市・地方に関わる事業に取り組んでいますが、従来の「普通の会社の常識」にとらわれていてはやりにくいこともあります。

また、今後の社会環境やライフスタイルの変化も踏まえ、ココロマチ社員に加え、ゲスト・社外スタッフ・パートナーの方など、総勢20名ほどが参加して「会社に属しながらも自由に、やりがいを感じられる新しい働き方」を実現するためのセッションイベントを開催しました。

ところで、「フューチャーセッション」という言葉は、まだ聞き慣れない方も多いかと思います。

今回のイベントも、ファシリテーターを務めた株式会社フューチャーセッションズさんによる「このイベントの趣旨と考え方」についての説明から始まりました。

 

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フューチャーセッションとは、問題を解決するために、問題の当事者・非当事者を含めたさまざまな立場の人が集まり、「新たな関係性」と「新たなアイデア」を生み出し、実現していくための対話の場を指します。

その対話を創造的なものにするためのポイントは、お互いの立場や意見の違いを理解し、質問により互いの考えを引き出し合うこと。考えをぶつけ合い、ひとつの答えを導き出していく「議論」とはスタンスが異なり、課題が複雑化している現代社会においてより広い視点から問題解決を図る手法として注目を集めています。

 

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弊社代表の吉山からも、今回のセッションイベントでめざすことについて説明。

20〜30代の若者を中心に地方移住への興味関心が高まっている昨今、地域を扱う会社として社員にも興味のある地域や自分たちの地元へどんどん入っていってほしいと考えているが、地域で働く・地元に戻ることにおいて大きなネックになっているのがやはり「仕事」であるということ。

自分たちの会社の在り方が彼らの足かせになっていないか? 仕事とはかくあるべきという固定概念に縛られていないか? という疑問から、この意見交換の場を通じてこれからの会社の在り方を実現していきたい、と今回のフューチャーセッションに至る背景をお伝えしました。

 

■STEP1 インプット

 

イベント本編の開始にあたって、まずは視野を広めるためのインプットとして、現在「新しいスタイルの働き方」を実現している方にゲストとして参加していただき、ご自身の取り組みについて紹介していただきました。今回のゲストは以下の5名の方々です。

 

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★エンファクトリー 加藤さん

2011年All Aboutから分社化。「専業禁止」を社則に掲げ、勤務時間等も完全にフレックス体制。社員一人ひとりが自分の人生を自分でデザインすること、そのためのリテラシーを持つことを奨励している。そのため、実際に兼業するかどうかも個人の自由。現在は半数ほどが兼業スタイルで働いている。兼業の事業が軌道に乗り独立していくメンバーもいるが、独立後もフェローという形で業務委託等の関係を続けている。

 

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★TWDW 横石さん

TWDWとはTokyo Work Design Weekの略。株式会社ベンチのプロジェクトとして始動。勤労感謝の日前後に渋谷ヒカリエ等にて行われる本イベントは今年で4回目となる「働き方の祭典」。新しい働き方は人との対話を通じて生み出されるものとの考えから、さまざまなトークセッションやワークショップを開催する。現在は働き方や仕事そのものが広がっている分、自分たちも考えていくことが必要とのこと。

 

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★ソニックガーデン 倉貫さん

「納期のないソフトウェア受託開発」として、ソニックガーデンのメンバーがクライアント企業の顧問プログラマとなり、システム面でのコンサルテーションとプログラミングを担当する。現在、メンバーの約半数は国内各地在住のリモートワーカー。一番のポイントは採用活動。採用とOJTに十分な時間とコストをかけ、セルフマネジメントとチームワークを兼ね備えたメンバーを構成することで、より自由度の高い働き方を実現。本採用後の離職率は0%という。

 

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★ポラリス 市川さん

「未来における、あたりまえのはたらきかたを創る」がミッション。子どもを抱えて時間に制約が生じがちな主婦や、元々一般事務などのサポート的な仕事をしていた人たちを主な対象として、暮らしの中で社会や地域に関わり、達成感を得られるような仕事の提供を目指し、子連れでも利用できるコワーキングスペースや、柔軟性の高いクラウドワークの仕組みを提供している。

 

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★イトーキ 戸田さん

オフィス家具メーカーの新規事業開発チームに所属。「どこにいようと、誰であろうと平等にチャレンジできる世の中」をめざし、その一環として地方活性化活動に興味を持ち始める。新規事業立ち上げに際して地方活性のメリットを会社に訴求し、地方でビジネスを立ち上げる取り組みを始めた。基本的に担当が自分ひとりなので孤立しがちだが、やり続けていると少しずつ社内でも注目度が上がり、理解者や協力者が増えていると感じている。

 

5名の方々に共通するのは、「それぞれの立場の中でやりたいと思う形、または可能な形で社会と関わり、仕事をしていく(あるいは仕事を作り出す)」というスタンス。まさしく、従来の会社という枠にとらわれないやり方で、社会的価値を生み出す方法を実践している方々といえるでしょう。

 

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■STEP2 「理想の働き方」を求めて、ワークショップ開始!

 

実例の話を伺ったあとはいよいよ、参加者同士で考え、意見を交換するワークショップです。

テーマは「企業と実現する新しい働き方」。まずは各自が思う「新しい働き方」を紙に書き、互いに見せ合いながら似たことを書いている人や化学反応を起こせそうな人とチームを組んでいきます。

 

 

今回は6つのチームに分かれた後、チームごとに改めてテーマを見直し、そこに込めた想いやこのセッションで起こしたい変化を紙にまとめます。

もちろん、ワークショップには社内メンバーだけでなく外部スタッフやゲストの方々も参加。社内だけではなかなか得られない気づきや視点に触れながら、より理想的な「新しい働き方」のイメージを膨らませていきます。

その後、各チーム1名のみがテーブルに残り、他のメンバーは他チームのテーブルを回ってテーマの内容を聞き、疑問点の確認や感想、改善点などを伝えていきます。こうした形をとることで、短い時間でも効率的により多くの人の視点でテーマをブラッシュアップしていけるのですね。

 

 

意見交換が終わったら、再度自分のチームに戻り他チームの人からいただいた意見を共有、最終的なテーマのまとめを行い、全体への発表を経てワークショップを終了しました。

 

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今回、最終的に6つのチームから挙がったテーマはこちら。

 

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1. それぞれが自分の軸を⾒つけて、仕事ができる社会を作るには?
2. 特にやりたい事がみつからないサラリーマンがフツーに働きながら、楽しく過ごすには?
3. 時間や場所にとらわれない働き方、それを⽀える組織とは?
4. テーマでつながる○○の拠点をつくるには?
5. 地域コミュニティにとっても個⼈にとっても、ライフステージに心地よい環境をつくるには?
6. 働き方のニュージャンル、会社員だけど社長にするには?
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各テーマをさらに一段階まとめるとしたら、以下のような要素がポイントになりそうです。
・各人が軸(自身の大事にしたいこと)を持ちながら、それが尊重される働き方ができること
・ライフステージに応じて、時間や場所の制約になるべくとらわれない組織作り
・地域と地域が繋がれること、距離の遠さが仕事を進めるうえでのハードルとならないこと

 

ワークライフバランスや地方移住の気運が少しずつ高まる昨今、いずれのポイントも今後向き合っていかなければならない大事な要素であることは間違いありません。また、地域/地域コミュニティという言葉がテーマに入ってくるのは、事業として地域と向き合っているココロマチらしさかもしれませんね。

地方創世が政策として掲げられ、これからの各地域のよりよい在り方を考える中で、ココロマチが新しい働き方を実践することがひいては地域へのサポートになるのであれば、これほど喜ばしいことはないと思います!

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